■目次


まえがき

第一章 稲垣米太郎 海軍少佐

海軍士官の肖像
駆逐艦「巻波」と稲垣米太郎の最期
セント・ジョージ岬沖海戦
大多喜での叔父の葬儀
大正デモクラシーと母の生家
東京高等師範学校附属中学
山口啓二
竹内芳夫と附属四七回生
海軍兵学校とは
竹内芳夫宛ての手紙
海兵六八期生
期友 鈴木瞭五郎
鉄底海峡
ブーゲンビル島ブイン泊地
山本五十六長官機
伊一潜
画家 刑部人
下落合のアトリエ
稲垣家
茅場町一丁目
池袋三丁目と立教大学
ガルブレイスの予言
厚生労働省の履歴原票
駆逐艦「雷」「夕霧」「巻波」
「雷」の英兵救助
アリューシャンからソロモンへ
レーダーと近接信管
彼岸の桜
海兵六九期生
「散るも散らぬも後や先」
海軍機動部隊の最期

第二章 稲垣孝二 海軍中尉

学徒出陣
東北帝国大学
稲垣孝二の履歴原票
「アイ・シャル・リターン」
カールとシェリー
ルソン島クラーク基地
ピナツボ山中での戦い
偵察第一〇二飛行隊
予備一四期生
学徒特攻
ポートディクソンと杉本一郎
ルソンの小石――東大駒場時代の友人たち
再び大多喜
大多喜の家
春寂寥
旧制松高同期生のアンケート
孝二の学生証
『松高だより』
一盈のお茶

第三章 不帰の海

再びのソロモン海
ラバウル
五月祭のロックバンドのメンバーへ
失われた公文書――意図的な記憶の抹消
個人の日記は残った
山口史学の出発点
特定秘密保護法と公文書管理法
第二の戦争体験



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